五月女拓也さん(会報vol.37)2020.5.1
投稿日:2020.05.13

五月女拓也さん
薬学部2014年卒


学生時代から化学療法に興味を持ち、獨協医科大学病院に入職し、2年目から、がん患者さんに寄り添う仕事をしています。
化学療法はリスクの多
し)治療の一つです。吐き気
や感染症等、副作用が強く出るからです。患者さんの安全を守る為には、医療従事者のチームークと薬剤師の知識の向上が必要です。取り分 は患者さん個々の性格や家族背景等、治療以外の情報も把握し、患者さんと接する時間が長い看護師さんとの連携は特に重要となります。
その為、密に連絡を取り合って業務を行なっています。
また、医師とは治療方針に対する相談や質問、副作用を軽減する為の薬の提案を行なっており、次回の診察時に提案した内容が反映されているか確認しています。
がん患者さんは治療の副作用で苦しみますし、病気の症状でも痛みや食欲の低下、体調の不良で苦しみます。そのような方々を少しでも支えられたらと思い、現在の仕事をしています。
今後も、がん患者さんの増加が予想されます。がんの分野は研究が進み、より良い治療法や新薬が多く出て来ると思います。私自身、慢心せす 研鑽を積み、今後も、最大限の安全を患者さんに提供出来るようにしたいと思っています。

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